俳優向けワークショップは、主に俳優や演劇を生業にしている方、目指す方向けの講座です。
西森ワークショップという名前で定期的なレッスンを行っています。
実践的に演技の方法を学ぶ「演習講座」(月4回開講中!)、演技をするための土台となる身体に焦点を当てた「基礎講座」、発声やセリフを考える「ヴォイスワークショップ」などを開催しています。
「基礎講座」と「ヴォイスワークショップ」は、不定期開催となっており、開講予定が決まりましたら、こちらでお知らせいたします。
*出張ワークショップも受け付けています。内容、料金、人数、期間など、ご相談ください。
各講座の詳細は以下のボタンをクリックしてください。
講師から
『右手にロジック(理論)を。左手にパッション(情熱)を。』
「演じること」は本当に楽しいものです。
僕も三度の飯より何とやらというほど、舞台や映像作品を沢山の人と創ることが大好きで、この世界に飛び込んで、今も活動を続けています。
と同時に、いつからかその楽しさだけでなく、難しさも感じるようになりました。
役者として活動をしている人も、幾度か経験を積んでいくと、「演技」というのはなんだか奥が深く、とんでもなく難しいものだと感じる人も多いのではないでしょうか。
僕は演出という仕事をしながら、この役者さんはこうすればもっと輝くのに、この訓練をすればもっとのびのび出来るようになるのに、と思うことが多くありました。
この演技講座は、そうした現場の実践のなかから見つけ出した、いくつもの
「壁を越える方法」を、共有するための場です。
と同時に、演技というものの、難しさを知った上での楽しさを、皆で感じるための場でもあります。
この講座では、ある一定の演技論に偏らず、古今東西のあらゆる演技・俳優養成メソッドを体系化して整理・構成しています。
それによって、
「声で芝居をするなと言われる」、「自分ひとりで演技をしていると言われる」、
「感情の演技が上手くコントロールできない」、「同時に幾つものことが出来ない」
など、多くの役者さんが抱える演技の「壁」に対して、個別に応え、整理、訓練していけるようにしています。
と同時に役者さん一人ひとりを観察し、その役者さんがよりしなやかに、より魅力的に見える方法を、一緒に考えていきます。
また、「演技を勉強してみたいけれど、どこから入ったらいいか分からない」という人にも、ごくごく基礎から演技について一緒に学んでいけるようなカリキュラムを組んでいます。
ひとりひとりの技術に合わせて「カルテ」を作成し、全体のメニューを組み立てていくので、初心者の方から経験者まで、参加が可能です。
様々なタイプの役者さんと自由に楽しく交流していくことも、この講座の大切な目的です。普段接することのない多くの役者さんと、楽しみながら演技を学んでいきましょう。
右手にロジック(理論)を。左手にパッション(情熱)を。
理論だけではない、遊びだけではない。
役者としての確かな技術を身につけ、ますます演技が好きになるように、皆さんと一緒に、楽しく充実したクラスにしていきたいと思っています。
西森英行
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【ご案内】
*ワークショップ参加者の中からInnocentSphereの本公演(地方公演含む) へ出演するキャストを選出する可能性があります。
その際は、参加者の中から別途オーディションを開催させて頂きます。